『もう飽きた』と言わせない!アレンジ無限大の夏休み昼食バリエーション術【応用編】

基本レシピ1つで7通りに変身させる「魔法の調味料」

昨日ご紹介した基本レシピを、調味料を変えるだけで全く違う料理に変身させることができます。「また同じもの...」と子どもに言わせない、魔法のような調味料テクニックをご紹介します。

基本レシピ:チャーハン → 7つの味変化

ベース:ご飯1杯、卵1個、お好みの具材

1. 和風チャーハン

調味料:醤油+だしの素+海苔

→ 優しい和風の味。おじいちゃんおばあちゃんも喜ぶ味。

2. 中華風チャーハン

調味料:ウェイパー+ごま油

→ 本格的な中華料理店の味。

3. 洋風チャーハン

調味料:コンソメ+バター+パセリ

→ まるでピラフのような上品な味。

4. カレー風チャーハン

調味料:カレー粉+塩+バター

→ 子どもが大好きなカレー味。食欲をそそります。

5. 韓国風チャーハン

調味料:焼肉のタレ+ゴマ油+白ごま

→ ピリ辛で大人っぽい味。中学生に人気。

6. イタリアン風チャーハン

調味料:ケチャップ+粉チーズ+バジル(乾燥)

→ トマトの酸味が爽やか。

7. タイ風チャーハン

調味料:ナンプラー+砂糖少々+レモン汁

→ エスニックな味で新鮮。食べ慣れると病みつきに。


子どもが喜ぶ「見た目変化」で同じ材料を使い回すコツ

同じ材料でも、盛り付けや切り方を変えるだけで、子どもには「違う料理」に見えるものです。

見た目変化テク1:形を変える

基本材料:ハム、チーズ、パン

普通の日:ハムチーズサンドイッチ

アレンジ日:同じ材料をくるくる巻いて「ロールサンド」

特別な日:型抜きで星型やハート型に

子どもの反応:「今日のお昼、可愛い!」

見た目変化テク2:器を変える

基本メニュー:スパゲッティミートソース

平日:普通のお皿

週末:大きめのボウルでカフェ風

特別な日:アルミカップに小分けして「お弁当風」

子どもの反応:「なんか特別な感じ!」

見た目変化テク3:色を変える

基本材料:卵、ご飯

月曜日:普通の卵かけご飯

火曜日:黄色いコーンを混ぜて「黄金チャーハン」

水曜日:青のりをかけて「緑のチャーハン」

木曜日:ケチャップで「赤いオムライス」

子どもの反応:「今日は何色かな?」と楽しみに。


残り物を「新メニュー」に変身させるリメイク術

昨日の残り物を、完全に別の料理に変身させるテクニックです。食材の無駄もなくなり、一石二鳥です。

リメイク術1:カレーライス → カレーうどん

残ったカレーを少し薄めて、茹でたうどんにかけるだけ。全く違う料理の完成。

リメイク術2:ミートソース → グラタン

残ったミートソースをご飯にかけ、チーズをのせてトースターで焼く。「ミートグラタン」に変身。

リメイク術3:野菜炒め → 焼きそば

残った野菜炒めに麺と焼きそばソースを加えるだけ。野菜たっぷり焼きそばの完成。

リメイク術4:から揚げ → 甘酢あん

残ったから揚げに、ケチャップ+酢+砂糖のタレを絡めて「酢豚風から揚げ」に。

リメイク術5:コロッケ → カレーパン風

残ったコロッケを崩して食パンにのせ、カレー粉を少し振ってトースト。「カレーパン風トースト」に。


週末の作り置きで平日5日間を乗り切る段取り法

週末2時間で、平日の昼食準備が5分以内になる作り置き術をご紹介します。

作り置き段取り表(日曜日の2時間で完了)

1時間目:下準備

野菜を全部洗って切る(30分)

お米を3合炊く(30分)

2時間目:調理

ひき肉そぼろを大量作成(15分)

ゆで卵を10個作る(15分)

野菜ミックス冷凍を作る(15分)

おにぎりの具を3種類準備(15分)

〈完成する平日メニュー〉

月曜日:そぼろ丼+ゆで卵+サラダ(準備時間3分)

火曜日:チャーハン(冷凍野菜ミックス使用)(準備時間5分)

水曜日:オムライス(そぼろ活用)(準備時間4分)

木曜日:おにぎり2個+ゆで卵+プチトマト(準備時間2分)

金曜日:そぼろパスタ(準備時間3分)


子ども同士で食べる時の「映える」簡単デコレーション

夏休み中、友達が遊びに来た時やお泊りの時に、子どもたちが喜ぶ「映える」盛り付けテクニックです。

映えテク1:おにぎりデコ

普通のおにぎりに海苔で顔を作る

チーズでお花を作ってトッピング

カラフルなピックを刺す

映えテク2:サンドイッチタワー

同じサイズのサンドイッチを3段重ねる

真ん中にカラフルなピックを刺して固定

周りにプチトマトとブロッコリーを飾る

映えテク3:パフェ風ご飯

透明なコップにご飯→具材→ご飯→具材と層にする

最後にコーンやプチトマトで彩りをプラス

子どもたちの反応:「インスタ映えする〜!」「お店みたい!」


食材使い切りで食費を抑える「計画的お昼ご飯」の立て方

夏休み30日間の食費を抑えながら、栄養バランスも確保する計画的な買い物&メニューの立て方をご紹介します。

週単位の買い物リスト(4人家族の場合)

主食(週1回購入):

米5kg

食パン2斤

パスタ3袋

冷凍うどん10玉

主菜(週1回購入):

鶏胸肉1kg

ひき肉500g

卵2パック

ツナ缶6個

副菜(週2回購入):

冷凍野菜ミックス3袋

もやし3袋

プチトマト2パック

レタス2玉

調味料(月1回購入):

基本調味料セット(醤油、味噌、砂糖、塩、酢)

万能調味料3種(コンソメ、ウェイパー、焼肉のタレ)

この買い物リストで作れる30日間分のお昼ご飯:

週平均食費:約3,000円(4人分)

1食あたり:約100円


明日は最終回です。これまでの内容を踏まえて、夏休み明けの新学期にも活かせる「食の自立」について、そして今年の経験を来年に活かす方法をお伝えします。お楽しみに!

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